ジェニファー ・H.・ ウー
パートナー (ニューヨーク)ジェニファー・H・ウーは、「裁判での優れた弁護能力」と「最先端のバイオ医薬品案件における卓越した実績」で知られる特許訴訟・控訴弁護士です。ジェニファーは、法曹界と特許訴訟弁護士会においてその実績が広く認められています。
2023年と2024年には、「Lawdragon」の『500 Leading Litigators in America』に選ばれました。2022年には、「Chambers USA」により、知財分野におけるニューヨークの特許部門で「Up and Coming」弁護士に認定されました。2019年には、「Benchmark Litigation」の『40 & Under Hot List – Northeast』に選出されました。2018年には、「New York Law Journal」誌から40歳以下のトップ弁護士に送られる『Rising Star』賞を受賞しました。2017年には、全米アジア太平洋系アメリカ人弁護士協会(NAPABA)から『Best Under 40』賞を受賞しました。
連邦巡回裁判所弁護士協会(FCBA)の次期会長であり、FCBAの特許訴訟委員会、模擬弁論委員会、法令委員会の元共同委員長でもあります。2016年と2018年には、FCBAから委員会でのリーダーシップを称えるジョージ・ハッチンソン委員会賞を受賞しました。また、ニューヨーク大学ロースクール理事会のメンバーであり、ニューヨーク大学ロースクール卒業生による有色人種協会(LACA)諮問委員会のメンバーでもあります。
プロボノ活動にも力を入れており、人種差別によって暴力を受けた多くのアジア系アメリカ人被害者とその家族を代理しています。2023年にはNAPABAからプロボノ活動賞を、2022年にはNew York Law Journal誌からダイバーシティ・イニシアティブ賞を受賞し、その活動が評価されました。また、多様性、公平性、包括性についての講演も頻繁に行っています。ニューヨーク州弁護士協会の2022年次総会では、女性法曹部会の第18回Edith I. Spivackシンポジウムで「公平性のために声を上げよう:良きリーダーシップと善い行いのための指導とは」と題した基調講演を行いました。また、アジア系アメリカ人弁護士協会ニューヨーク支部(AABANY)の女性委員会では共同委員長を務め、2022年にはAABANYメンバー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。さらに、性と生殖に関する健康と権利を守る国連人口基金の人命救助活動を支援する、USA for UNFPAの執行委員会メンバーでもあります。
ジェニファーは、ハーバード大学で生化学の学士号を取得しました。ニューヨーク大学ロースクールで法学博士号を取得し、在学中はロースクール・コミュニティへの貢献に対してヴァンダービルト・メダルを、リーダーシップに関してプレジデント・サービス賞を受賞しました。ロースクール卒業後、ジェニファーは連邦巡回控訴裁判所のAlan D. Lourie判事の下で修習しました。