ハン・シュー

ハンは長年にわたり、米国の地方裁判所、連邦巡回裁判所、国際貿易委員会(ITC)、特許審判部(PTAB)、仲裁機関などにおける複雑な特許紛争で様々な多国籍企業を代理してきました。また、PTAB運営開始後の初審理のうち3件を含む、110件以上の特許付与後手続きにおいて申立人・特許権者を代理しています。

コンピューターのハードウェアやソフトウェア、ネットワーク、半導体、ワイヤレス・モバイルコミュニケーションやAIから家電、医療機器、クラウドテクノロジー、データベース、バイオインフォマティクスや自動車システムに至るまで、あらゆる技術分野に習熟しています。

数年間は日本の先駆的な知財ファンドに出向し、アメリカ、ドイツ、中国、イギリス、日本における特許ライセンスや特許訴訟を指揮し、90％以上の高い勝訴率で成功を収めました。
また、プロボノ活動にも熱心に取り組んでおり、弁護を必要とする子どもたちのための組織(Kids in Need of Defence – “KIND”)と提携し、不法滞在の若者がアメリカで法的地位を獲得できるよう、手続きを支援しています。

ハンはマサチューセッツ大学アマースト校で生物統計学の理学修士号、コンピューターサイエンスと経済学の理学士号を取得しました。ジョージタウン大学ロースクールを優等(cum laude)で卒業し、在学中はGeorgetown Law Journal の編集者を務めました。英語と北京語のバイリンガルです。