連邦地裁訴訟および仲裁

GWBSは、米国全土の連邦地方裁判所で陪審裁判や本審による特許訴訟を取り扱っており、特許関連の仲裁において多くの実績があります。当事務所が現在担当中、もしくは過去に主任弁護士を務めた案件には以下のようなものがあります。

  • Amgen: Sandozに対する特許侵害申立てにおいてAmgenを代理。生物製剤価格競争・イノベーション法(BPCIA)に基づく特許侵害申立て案件の第1号となった。また、Apotex社に対する特許侵害訴訟においても、同法に基づいて初めて行われた公判にてAmgenを代理し、その他のバイオシミラー製造業者に対する同法下の後続案件でも同社を代理。
  • Aruba Networks: Commil社との訴訟においてAruba Networksを代理。トライアルでの冒頭陳述後にAruba Networksに有利な条件で和解。
  • Biogen: 組み換えβインターフェロンに関するBayer HealthcareとEMD Seronoへの訴訟において、Biogenを代理。
  • Cabaret Biotech Ltd.: CAR-T細胞療法に関する訴訟において、Cabaret Biotechを代理。
  • CheckFree、Fiserv: 銀行業界への電子決済ソリューション提供に関するMetavanteへの訴訟において、CheckFreeとFiservを代理。
  • Cisco Systems: Storage Technologiesへの訴訟において、Cisco Systemsを代理。非侵害・特許無効という有利な陪審員評決。
  • Edwards Lifesciences: 経カテーテル心臓弁技術に関するMedtronic社への訴訟において、Edwards Lifesciencesを代理。特許侵害と3.94億ドルの損害賠償の判決を得る。当該案件はその後、関連案件と合わせてEdwards社に対する総額約11億ドルの支払いで和解。 
  • Garmin: Silver State Intellectual Technologies、Triangle Softwareに対する訴訟においてGarminを代理し、陪審員評決で勝訴。Pacing Technologyに対する訴訟においても同社を代理し、略式判決で勝訴。
  • Genentech: がん治療、血友病治療、組換え抗体発現システムなどを含む事項に関するBaxalta、BMS、Coherus、Fresenius、GlaxoSmithKline、Human Genome Sciences、University of Pennsylvaniaなどに対する訴訟において、Genentechを代理。
  • General Electric: 風力タービン技術に関する三菱重工業への訴訟において、GE社を代理。特許侵害の評決と1.7億ドルの損害賠償の評決を得る。
  • Google: グーグルの検索およびマシンラーニング技術に関するWord To Infoへ訴訟において、Googleを代理。クレーム解釈後、Googleに有利な内容で和解。
  • Life Technologies: DNAシーケンシング技術に関するEnzo Biochemへの訴訟で、3週間に及ぶ陪審裁判においてLife Technologiesを代理。
  • Medicis Pharmaceutical Corp.: Medicis社のSOLODYN®製品に関するImpax Labs、Prasco、Mylan、Ranbaxy、Sandoz、Barr Laboratories、Lupinなどからのハッチ・ワックスマン訴訟において、Medicis Pharmaceuticalを代理。
  • Natera: DNAシーケンシング技術に関するInvitae Corp.への訴訟において、Nateraを代理。
  • Nearmap US: 航空画像による地上構造の自動モデリングに関するEagle View Technologiesへの訴訟において、Nearmap USを代理。
  • Take-Two Interactive SoftwareRockstar Games: コンピューターアニメーション技術に関するMcROへの訴訟において、Take-Two Interactive SoftwareRockstar Gamesを代理。
  • Twitter: Blackberryから提起された訴訟においてTwitterを代理。棄却の申立てが認められ、Blackberry社が主張した7件の特許のうち4件が第101条の対象外として無効と判断された。
  • Vanda Pharmaceuticals: 自社製品Fanapt®(イロペリドン)およびHetlioz®(タシメルトン)製品に関するジェネリック医薬品メーカーに対するハッチ・ワックスマン訴訟において、Vanda社を代理。ハッチ・ワックスマン訴訟のリーディングケースとなり、控訴審でも勝訴判決。